私たちが住む日本の衣類の収納は、古くは「長持」といわれる衣装箱に畳んだ着物などを詰め込み、押入に収納する方法でした。文明開化以来、ほぼ100%に近い皆さんが洋服に身を包む現代でも、「服を畳んで衣装ケースに仕舞う」または、「タンスに仕舞う」という文化は色濃く残っています。でも、いざ身の回りの衣類を見廻してみると「掛けるモノ」が意外に多いことに気づくはずです。
極意1では、掛けるモノが多いこと、そして掛ける収納についてお話しました。でも畳むモノがあることも無視できません。ここでは、畳むものをより省スペースで取り出しやすくする方法を紹介します。
家の中のさまざまなモノそれぞれに、収納されるべき場所があります→「モノの家」。それは、仕事を終え、学校での勉強を終えた人々がそれぞれの家に帰るのと同じです。家に帰るのが面倒くさくて帰らない人はあまりいらっしゃらないと思いますが、ついつい面倒で帰すべき家(収納すべき場所)に返さない(収納しない)モノは結構あると思います。
「掛ける(極意1)」「畳んで置く(極意2)」「家があり部屋がある(極意3)」と説明してきました。これまでに皆さんには衣類収納のスペースをより有効に活用する方法を知っていただけたのではないかと思います。
掛けるモノの大きさを知っておきましょう。掛けるために必要な厚みや高さは衣類によって違います。皆さんのお持ちの衣類を想像しながら確認してみてください。